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<高速道路>東日本社長に佐藤氏 5社すべて民間から(毎日新聞)

 政府は14日、東日本高速道路の新社長に佐藤龍雄・元昭和電工専務を充てるなど高速道路会社5社の新社長をいずれも民間出身者から起用する人事を固めた。政府が出資する5社の社長はこれまで旧日本道路公団や旧建設省のOBが占めていたが、「脱天下り」の改革姿勢をアピールする。15日の閣議了解を経て、今月下旬に開かれる各社の株主総会で正式決定する方針。

 東日本高速以外の道路会社の新社長に起用されるのは、中日本高速道路=金子剛一・元住友スリーエム副社長▽西日本高速道路=西村英俊・元双日ホールディングス社長▽首都高速道路=橋本圭一郎・前フィッチ・レーティングス日本法人最高経営責任者▽阪神高速道路=大橋光博・前西京銀行頭取。

 旧道路公団が分割民営化された5社の現在の社長は、民営化を決めた小泉純一郎政権時05年から務めてきたが、全員退任する。5社の会長は民間出身者だが、社長とともに退任する。会長職は廃止を検討していたが、新社長が会長職を兼務する方向で調整している。【寺田剛】

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# by 59mvyndwcg | 2010-06-19 07:12

【おいしい日本】ブランド追求編 フカヒレ(産経新聞)

 □お店 グラン・エフ・チャイナ(大阪市中央区) 

 ■心も潤う多彩な食感

 フカヒレもピンチを迎えるかもしれない−。すしの高級ネタとして人気のクロマグロ(本マグロ)(大西洋産)が3月のワシントン条約締約国会議でかろうじて国際取引禁止を免れたことは記憶に新しい。しかし、フカヒレが取れるサメ8種も輸出入規制の対象にあげられたことはあまり知られていない。幸い今回、規制は免れたが、中国の経済成長に伴って近年、フカヒレ目当ての乱獲が進み、絶滅の恐れが出ているサメ保護に向けた国際圧力が高まり、水産業界は「次はサメか」と気をもんでいる。

 「フカヒレがピンチ?」と聞いて、訪れたのが、フカヒレ専門の中華料理店、大阪市中央区東心斎橋の「グラン・エフ・チャイナ」。モノトーンが基調でスタイリッシュな店は、ホテルニューオータニ大阪の広東料理店で修業中にフカヒレの魅力に取りつかれたというオーナーシェフ、藤本秀之さん(42)が5年前に開いた。

 「高いもの(フカヒレ)を高く出してもおもろない。ある程度の値段にして食べていただきたい」

 そのフカヒレはサメのヒレの部分を切り落とし、約20日間天日干しにして乾燥させ、加工した半透明の食材だ。カロリーがほとんどなく、美容健康の酵素として注目されるコラーゲンとコンドロイチンが多く含まれている。古来、不老長寿、百薬の源と称され、楊貴妃も美貌(びぼう)を保つために最も好んで食べたそうだ。

 サメのヒレには、「尾ビレ」、「背ビレ」、「胸ビレ」、「腹ビレ」があり、ヨシキリザメのものが一般的だ。

 清の時代に、乾燥させた海参(ナマコ)、鮑(アワビ)、翅(フカヒレ)を俵詰めにした「俵物三品」として、日本から広州(中国)へ輸出された。

 日本は世界有数の生産国だが、マグロはえ縄漁業が盛んな気仙沼の水揚げが最も多い。中国の高級中華料理店で使用されるフカヒレのほとんどが気仙沼産だ。世界一といわれるのは、冬季の晴天率が非常に高く、北西の季節風が吹き、寒冷で非常に乾燥して、干し物の水分を飛ばすには最適だからだ。

 藤本さんが扱うのもすべて気仙沼産でヨシキリザメの尾ビレ部分。中でも上質な肉厚のものを使用していて毎日、20〜30枚調理する。上海料理のため、水に戻さず、ナマから味を入れているが、レシピはない。藤本さんの経験に裏打ちされたカンが味を決める。「姿煮」が定番だが、最も人気があるのが土鍋で煮込んだ「フカヒレ姿煮あんかけ炒飯」。子供の手のひらサイズのフカヒレはまろやかでこくがあってプリプリ感が楽しめる。はしで簡単にちぎれるほど柔らかく濃いめのあんかけがよくあう。炒飯にからみあって、一口食べると、思わず笑みがこぼれる。コラーゲンだけでなく、心も潤してくれるからだ。

 「フカヒレステーキ」は、両面を軽く焼いた後、あんをかけて姿煮にしている。表面はおこげのようにカリッとして香ばしいが、中はトロリ軟らかい。2つの食感が味わえてリピーターに人気らしい。

 長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が愛する「フカヒレラーメン」も味わえる。塩味のねぎ汁そばにフカヒレの姿煮がぜいたくに乗った逸品だが、モチモチの麺にフカヒレのだしが存分に出た塩味のスープが秀逸だ。

 リーズナブルに味わうなら、シェフおまかせフカヒレコース(フカヒレ姿煮もしくはフカヒレあんかけ炒飯など前菜からデザートまで全7品、2人前から)。いずれの料理もあっさりしてはしが進む。調理しながら藤本さんはフカヒレのピンチを一笑に付した。

 「仕入れは、当面心配ない。上海万博ブームも一息ついて値段も安定してます。中国で富裕層が増えても、安くておいしいフカヒレを提供したいね」

 文・岡部伸

                   ◇

【メモ】グラン・エフ・チャイナ

 大阪市中央区東心斎橋1の19の3横山ビル2階▽TEL06・6282・2772▽営業時間17時30分〜23時(ラストオーダー22時半)▽月曜日定休(このほか月1回不定休)▽シェフおまかせフカヒレコース(2人から)フカヒレ姿煮入スープ 前菜からデザートまで全6品3800円、フカヒレ姿煮かフカヒレ姿煮あんかけ炒飯どちらかなど全7品5500円、フカヒレステーキ、フカヒレ姿煮、フカヒレ姿煮あんかけ炒飯いずれかなど全7品7800円など。フカヒレ姿煮ラーメン3500円、フカヒレ姿煮あんかけ炒飯3500円、フカヒレステーキ2800円(すべてサービス料別)。

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# by 59mvyndwcg | 2010-06-08 15:37

盗難6年、千葉市立中の表札を九十九里浜で発見(読売新聞)

 千葉市立泉谷中学校(同市緑区おゆみ野中央)で約6年前に盗まれた表札が4月下旬、千葉県白子町の九十九里浜で発見された。

 現在は二度と盗難に遭わないよう、校長室で大切に保管され、修復を待っている。

 この表札は1991年度の卒業生から寄贈されたもの。長さ約130センチ、幅25・5センチで木製。職員玄関に掲げられていたが、2004年12月1日、何者かに盗まれたことがわかった。

 当時の校長が翌2日、千葉南署に盗難届を提出。同署が捜査を開始し、同中学PTAや地元自治会などを通して住民に協力を求め、同中学周辺を捜したが、結局、発見できなかった。替わりに地元住民から木の板を提供してもらい、生徒手作りの表札を掲げた。

 ところが、4月26日早朝、白子町浜宿の飲食店経営、増田七郎さん(65)が犬の散歩で、九十九里浜の波打ち際を歩いていて、表札を発見した。「学校の表札が打ち上げられているなんて初めて」と驚いた。看板は重く大きかったため、いったん自宅に戻り、車に乗せ、汚れを水で洗い流し、毛布で包んで乾かした。

 その後、「どうしたら良いか」と知人に相談すると、同校の大木操教頭(51)から電話があり、大木教頭らが28日、増田さん宅を訪問。大木教頭は表札を見て涙ぐみ、大事そうに抱えて帰ったという。

 04年に同校PTA会長だった岡村奈保さん(51)は「6年前の忘れ物が戻ってきたようでうれしい」と感激していた。

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# by 59mvyndwcg | 2010-05-29 18:35

勝間vs香山…結局、自分で見つける「幸せ」(産経新聞)

【風・女の生き方】(12完)

 4月下旬に誕生日を迎え、29歳になった。筆者自身も、連載を通じて、将来についていろいろと思いをめぐらせたが、一通のメールに、心を見透かされたようでドキリとした。

 《勝間さんでも香山さんでも、どちらでもいいと思うのです。問題は『自分で自分の幸せが分からない』ということです。昔と比べて女性の選択肢が増えたことで、かえって迷っているのかもしれません》

 作業療法士の女性の意見。仕事も結婚も出産も経験するように説く経済評論家、勝間和代氏の“カツマー派”と、仕事も結婚も出産もない人生もありという精神科医、香山リカ氏の“カヤマー派”という分類に一石を投じる内容だった。

 この女性は、情報が氾濫(はんらん)する今の世の中で、自分と向き合い、自分の生き方を定める難しさを訴えていた。「自由であるが故に悩みも多い」という問いかけだ。

 58歳の女性も《行き先を間違えた努力では自分の幸せには到達しない。“勝間派”“香山派”どちらも一長一短です》と、論争から距離を置いていた。33歳の女性は《仕事をやらねばならないときは勝間式、子育てなどで何かを手放さないといけないときは香山式》というように、状況に応じて使い分けているという。

 「女の生き方」をテーマにしてきた「風」。たくさんの声をいただいたが、今回で最終回としたい。日々の投稿からは、特定のスタイルにこだわらず「自分らしい生き方」を模索している女性が実に多いということを実感させられた。

 お便りの中には《こういった記事は腹が立ちます》(52歳女性)というような内容のものがいくつかあったことも最後に記しておきたい。《他人の生き方に賛同するのはおかしい。人の生き方は存在する人の数だけある》という意見にも、うなずける部分がある。

 幸せは結局、自分自身で見つけるもの。筆者もこの連載に携わった経験を糧に、前向きに人生を歩いていきたい。(佳)

 次回の「風」のテーマは「新型インフルエンザ1年」です。昨年5月に関西の高校で集団感染が確認されたのを機に、マスクが街中から消えるなど一時はパニック状態に。あれから1年。一連の“インフル騒動”について、皆さんのご意見をお待ちしています。

Eメール Kaze@sankei.co.jp FAX 06−6633−1940 郵送 〒556−8661(住所不要)産経新聞社会部「風」 お便りには、ご自身の電話番号、年齢を明記してください

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# by 59mvyndwcg | 2010-05-21 19:49

【新・関西笑談】Salad City KOBE(1)(産経新聞)

 □ロック・フィールド社長 岩田弘三さん

 ■「外食よりも総菜」と確信 でも…高級デリカは日本に合わず。

 景気の低迷で外食を控え、デパ地下などで総菜を買って帰り家庭で食べる「中食(なかしょく)」が広がっている。まだ「中食」という言葉すらなかったころ、いち早く総菜に目をつけたのがロック・フィールド(神戸市東灘区)社長の岩田弘三さん。かつて「神戸コロッケ」を大ヒットさせた岩田さんは「健康」「安心・安全」をキーワードに、いま、サラダに熱い視線を注いでいる。(聞き手 佐久間史信)

 −−最近の中食志向をどうみていますか

 岩田 ボクが子供のころは、食事はうちで作ってうちで食べるものでした。でも、核家族化や女性の社会進出などでライフスタイルが変化し、それにともなって食事の形態も変わってきました。まず外食がはやり、次いで出てきたのが中食です。

 −−景気低迷による節約志向もそれに拍車をかけています

 岩田 でも、ボクはもともとそういう流れにあったんだと思います。それが一昨年のリーマン・ショックやギョーザ中毒事件で一気に顕在化し、消費スタイルが変わったんです。また、急激に低価格志向も進みましたが、ボクは「低価格でないと」というお客さんは、全体の3割くらいだろうとみています。

 −−でも、それがきっかけで、多くの人が中食に目を向けました

 岩田 そうです。自分で作ろうとした。食の“内製化”が始まったんです。でも、いざやってみると、何もかも自分では作れない。そこで中食なんです。ボクは買って帰ってでも、家族いっしょに食事をするというのはとても大切なことだと思います。家族で食卓を囲み、一家だんらんで食事をする。日本の社会にとってもいいことです。ぜひこうした風潮が広がってほしいですね。

 −−そもそも中食、つまり総菜に目をつけたきっかけは何ですか

 岩田 神戸・元町でレストランをやりながら、外食産業を手がけたいと思い、昭和45年に欧米に視察に行ったんです。フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、英国などを回りました。そこで目にしたのが、総菜をテイクアウトするというビジネスでした。どの国にも確固たる食文化があり、しかも、それぞれ個性がある。その豊かさとテイクアウトの形態に衝撃を受けました。

 −−それで、これを日本でやろうと

 岩田 当時の日本は欧米をコピー、キャッチアップしようという時代でしたから、いずれ日本にもこういう時代がくる。外食産業より総菜のほうが可能性があると確信しました。それで帰国して会社を設立しました。社名は岩(ロック)と田(フィールド)からつけました。よし、これでいこう!と。

 −−そして洋風総菜のデリカテッセンを手がけた

 岩田 ところが、です。売れない。ハム、ソーセージといったものは“重い”んです。考えたら日本には日本の伝統食というものがある。それが日本人の体に合っている。それはどこの国でも同じです。高級デリカテッセンは本来、日本の日常の食生活では口にしないものです。中元、歳暮の需要くらいだった。いまも同じです。こりゃダメだ、と思いました。

                   ◇

【プロフィル】岩田弘三

 いわた・こうぞう 昭和31年、兵庫県立東神戸高校中退。日本料理店での修業などを経て、40年にフランス料理店「フック」を開業。47年ロック・フィールドを設立し社長に就任。平成12年東証・大証1部に上場。総菜「RFI」「神戸コロッケ」など、8ブランドを全国の百貨店、駅ビルなどに約330店舗展開。神戸商工会議所副会頭、神戸市デザインアドバイザリーボードなども務める。70歳。神戸市出身。

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# by 59mvyndwcg | 2010-05-13 13:35